土台の選択を慎重に行うとエコキュートの取りつけはスムーズ
土台の選択を慎重に行うとエコキュートの取りつけはスムーズ
エコキュートの正式名称は自然冷媒ヒートポンプ給湯機といい、ヒートポンプ技術を活用して自然の熱を利用してお湯を沸かすことが出来る家庭用の給湯システムのことです。
エコキュートを設置するメリットは、お湯を沸かす際の光熱費を抑えることが出来る点です。
電気代が安い夜間に電力を利用する為、光熱費削減を目的に設置を決める人も多くいます。
エコキュートを設置する際に重要なのが、土台の選択です。
地震など大きな振動によって給湯機が倒れたりすることのないように、土台部分の基礎工事は慎重に行うことが重要です。
貯湯ユニットとヒートポンプユニットの2つの機器の設置が必要なので、設置するスペースがあるか設置前に専門業者と話し合いながら決めていくことをおすすめします。
型枠を作って生コンクリートを流し込む現場打ちと、既製品のコンクリートを再利用するエコベースという2種類の方法があり予算がある場合には現場打ちを選択するとその後のエコキュートの取りつけはスムーズに行なえます。
エコキュートを取りつけにかかる費用相場を把握する
自宅でお湯を使用する際には給湯機が必要となりますが、中でも人気がある機種の1つにエコキュートがあります。
エコキュートはガスとは異なり二酸化炭素を使用したお湯を沸かすため、省エネでもあり多くの過程で取り入れられている給湯機になります。
実際に設置する場合ですが、取りつけに必要な費用をしっかり事前にチェックしておく事が重要です。
設置にかかる内訳としては給湯機自体の本体価格の他に、作業が必要な料金がプラスされます。
基礎工事と合わせて水道工事を行う必要があり、相場としては4万前後になる事が多いです。
ただし設置する自宅によっては追加工事が必要になるケースもあり、特に電気系統の工事が発生すれば新たに作業にかかる費用が必要となります。
設置する際には事前に自宅に来てもらい、設置工事に必要な料金を事前に見積もりを出してもらう事が多いです。
その際に追加で料金が発生しないよう、しっかり打ち合わせを行い工事内容なども確認しておく事がポイントとなります。